青山学院の強さの裏にもビジョン/グローバル人材・組織・地域共通
青山学院の強さの裏にもビジョン/グローバル人材・組織・地域共通
箱根駅伝での青山学院の強さを支える様々な要素のひとつが、原監督が大切だと説く「ビジョンの設定と共有」です。
これは、スポーツ界だけでなく、ビジネスでも、個人でも、持続可能な成長・発展をする上では必須です。
ビジョンには2種類あります。
「自分ごとの目標・欲望を叶えるもの」と、「他人ごと=人々や社会などの理想を描くもの」です。
多くの忙しいビジネスパーソンや組織のビジョンでは、自分ごとのビジョンから先へ視点を上げられないことがあり、ビジョンの種類を見つめるよりも目先のスケジュールなどに追われることが多いかもしれません。
原監督のビジョンは、「駅伝を通して社会に役立つ人材を育成する」ですが、これは「他人ごと=社会」がビジョン=叶えたい理想の情景として意識にあるということです。
また、ビジョンには4つの質があります。
ビジョンを「掲げる」「もつ」「深める」「徹する」です。
持続的に成果を出している人は、恐らく「徹する」の段階でしょう。
ただ、ビジョンを設定し、共有さえすれば、組織や人材が成長するわけではありません。
ビジョンが機能し、人材や組織の持続可能な成長・発展へ繋げるためには、いくつかの条件が必要です。
2022年の箱根駅伝、今から楽しみです!
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