【グローバル人材⑪】若者よ、なぜ今から取り組むのか【習慣化】

【グローバル人材⑪】若者よ、なぜ今から取り組むのか【習慣化】

【グローバル人材⑪】若者よ、なぜ今から取り組むのか【習慣化】

 

今までのコラムで、活躍する人としない人の特徴マインドも育てることの大切さ自分=主体を見つけることの大切さ、ビジョンを持つことの大切さ、などを紹介し、成長サイクルへ突入するためのビジョンも紹介しました。

【グローバル人材⑤】「自分」を知っていますか?【主体を引き出す/自分軸】

【グローバル人材⑨】ビジョン3つの種類【持続的に成果が出る人】

【グローバル人材②】そもそも「活躍する」とは【13の特徴/主体性】

 

活躍する人とそうでない人の差は、↑こちらの記事で詳しく紹介しましたが、イキイキと活躍し人生を送る人の特徴例として、

◆活躍している人の特徴例

  •  好きなことに打ち込んでいる
  • 笑顔が多い、前向きな言葉を使う
  • イキイキと行動している
  • 人に親切にしている
  • 自分の価値観をもっている、人の価値観も大切にする
  • 自分が目指している方向や必要なモノが分かっている
  • 辛いことがあってもすぐに立ち直る
  • 気分が落ち込むことが少ない、気持ちが安定している
  • 全てのことを成長に繋げている

 

一方、

◆その反対の人の特徴例

  • やりたいことが分からない、惰性で仕事をしている
  • 辛いことからなかなか立ち直れない
  • 人の意見に左右される
  • コロコロ頻繁に考えや目標が変わる
  • 後ろ向きな考えや発言が多い

 

 

当然、活躍する人になっていきたいと思う人が多いでしょう。

しかし、このコラムのテーマである、「自分の魅力・能力を最大限活かし、活躍する」と聞くと、それはもっと先の、社会人になってからの話だと思う人もいるかもしれません。

 

しかし、このコラムで紹介している「グローバル人財基盤形成教育」は、若ければ中学生から受けます。

中学生や高校生は、社会に出るまでまだ時間があるのに、なぜ今から取り組むのでしょうか?

それは、「習慣化」がポイントです。

 

活躍するorしない の分かれ道

実際に社会で活躍していないタイプの大人たちだって、最初からその道を目指していたわけではないと思いませんか。

できれば活躍する人の道へ行きたかったのではないでしょうか。

 

では、道はどこで分かれたのでしょうか。

活躍している人には幸運なできごとばかりが起き、活躍できない人にはなぜか不幸なことばかり起こったのでしょうか?

いいえ、そうではありません。もっと簡単なことです。

活躍できない人は、ただ「知らなかった」のかもしれません。

どうすればイキイキと活躍する人へ続く道が見えてくるのかを。

 

しかし実は、活躍できないの道を歩んできた大人の中には薄々頭では分かっている人がいます。

どのような行動や考え方が活躍する人に繋がる道に通じているのかということを。

でも、頭で分かっていることと実際に行動できることは全く異なることなのです。

 

脳は自動的に「慣れたほう」「楽なほう」を選ぶ

活躍できない人たちは、どのような行動や考え方が「活躍する道」に続くのかということを知らなかったか、

知ってはいたけれど自分に当てはめられなかったのでしょう。

彼らはきっとこう言います。

「誰も教えてくれなかった」または、「理想と現実は違う」と。

 

理想と現実は、確かに違うのです。

良いと思う行動を取ってみても、良いと思う考え方をしてみても、すぐ元の行動や考え方に戻ってしまうのです。

理由は、脳の仕組みにあります。

 

私たちの脳は、慣れないことより慣れていることを好みます。

「毎日10キロ走ろう!」と決めても三日坊主に終わるのは、このためです。

では、どうすれば良いのでしょうか?どうすれば、10キロ走ることが、「慣れていること」になるのでしょうか?

または、別の考え方をしてみましょう。

今あなたにとって「当たり前なこと」「慣れていること」は、どのようにしてそのような状態になったのでしょうか?

 

たとえば、朝起きたら顔を洗って歯を磨いたり、出かける前に外出着に着替えることが当たり前だとしたら、なぜそれは当たり前になったのですか?思い出してみてください。

 

活躍する人に繋がる行動や考え方を「当たり前」にしてしまう=習慣化

ひとつの行動が、その人の「当たり前」「慣れていること」になる方法は、その行動を他の行動より頻繁に行うだけのことなのです。

朝起きたら「最初に顔を洗う」という当たり前を身につけようと思ったら、朝起きたらまず顔を洗い続ける日を一週間も続ければ、その行動に体が慣れ、癖のように体に染み込み、脳にとっての「当たり前」になるのです。

 

考え方を身につける時も同じ仕組みです。

 

活躍する人の道へ進むにはどうすれば良いか。

その答えは、「そうなっていくような行動や考え方を選び続けること」です。

それが「習慣」となり、あなたの脳にとっての「当たり前」にすることです。

そうすれば、時が経ち、当たり前が更に当たり前になっていくほどに、どんどん自動的に「活躍しやすい人」になっていき、どんどん魅力的な人間になっていくのです。

 

 

「習慣化」に適した時期

では、行動や考え方を習慣化するために一番適した時期は、いつだと思いますか?

答えは、「今すぐ」「一日でも早く」です。

人は、残念ながら年を取れば取るほど、考え方が変わりにくくなるのが一般的です。

(私はいつもまでも柔軟な大人でいたいと思っていますが!)

ですから、若くて頭が柔軟な時は習慣化しやすいのです。

(もちろん年老いても新しい習慣を身につける人はいますよ!)

若い時のほうが、比較的容易だということです。

ですから、将来のために、今から習慣化に取り組んでいきましょう。

 

目に見えない「マインド基盤創り」をカリキュラムに入れる学校

多くの学校は、勉強だけではなく、マインドの基盤も大切にしなければいけないということを知っています。

しかし、マインド基盤創りというのは、目に見えない科目で、教科書もなく、どのように生徒に教えれば良いのか分かりにくいので、放置されやすい分野です。

 

そこに本気で向き合い、カリキュラムに入れようとまでする学校は珍しいでしょう。

でも、その目に見えない分野に本気で向き合っている学校がいます。

理由は、将来活躍し良い人生を送っている人にはマインド基盤が備わっていることを、我が身を通して挫折もしながら痛感し、自力でマインド基盤を築き上げた経験者でもある先生方が、「グローバル人財に必要な基盤作りは、必ず生徒たちの役に立つ!」と強く思っているからです。

 

皆さんも、今から、活躍する人になるための基盤創りに取り組んでいきましょう!

 

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