【グローバル人材⑦】主体的な生き方3ステップ【主体性/ビジョン】
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【グローバル人材⑦】主体的な生き方3ステップ【主体性/ビジョン】
これまでのコラムで、「主体とは」「主体の見つけ方・引き出し方」「主体を更に引き出しやすくする方法」を確認しました。
今回のテーマは、「主体的な生き方」です。
主体的な生き方と聞けば、だいたいイメージがつきますか?
「本当の自分の思いを持って生きること」でしょうか?
そうかもしれませんが、具体的ではなく分かりにくいかもしれませんね。
「主体的に生きている人」に聞いてみる
あなたの周りに、「主体的に生きている」と感じる人はいますか?
必ずしも大人を思い浮かべなくても良いですよ。
幼い頃から主体的に生きている人はいますから。
「ん~、主体的に生きているかどうかなんて他人には分からないよ」と思うかもしれませんね。
質問を変えてみます。
◆以下のような特徴をもった人は周りにいますか
- 好きなことに打ち込んでいる
- 笑顔が多い
- 前向きな言葉を使う
- イキイキと行動している
- 人に親切にしている
- 自分の価値観をもっている
- 人の価値観も大切にする
思い浮かんだ人がいれば、その人に聞いてみてください。
「なぜあなたはイキイキと生きられるのですか?」と。
「イキイキと生きている人」が「なぜイキイキとしていられるのか」の答えを、自由に見つけ出してみましょう!
ビジョンをもっている
イキイキと生きている人が持っている要素として、「思い」「考え」「意識」というものが出てきたと思います。
これは、「ビジョンを持っている」と言い表せる場合があります。
※ビジョン/visionとは
(日)将来の構想、展望、将来を見通す力。洞察力、視覚、視力、視覚による映像。
(英)視力、視覚、洞察力、先見の明、未来像、ビジョン、(頭に描く)幻、幻想、夢。
ビジョンとは
ビジョンとは、「こうなると良いな」「これを実現したい」などという、自分の理想に関する思いや想像であり、その人を突き動かす存在です。
ビジョンがあると何が変わるのでしょう。
◆ビジョンがある時の特徴例
- 自分が目指している方向が分かっている
- 辛いことがあってもすぐに立ち直る
- 自分にとって必要なモノが分かっている
- 気分が落ち込むことが少ない
- 気持ちが安定している
- 全てのことを成長に繋げている
一方、ビジョンが欠けていれば、どのような状態でしょうか。
◆ビジョンがない時の特徴例
- やりたいことが分からない
- 辛いことからなかなか立ち直れない
- 人の意見に左右される
- コロコロ頻繁に考えや目標が変わる
- 後ろ向きな考えや発言が多い
ビジョンは、なくても生きていけますし、必ずしも皆がビジョンを持たなければいけない訳ではありません。
ただ、ビジョンがあるとイキイキと生きやすいでしょう。
もちろん自分の人生のことですから、どちらを選んでも正解です。
自分がどちらを選びたいかということです。
このコラムは、自分の魅力能力を活かしイキイキと活躍することを目指す人のためにあるので、ビジョンを持っていきようとすることを前提として進めますね。
ビジョンを持つとは
◆ビジョンを持つ
- 自分の夢や願望を、なるべく明確に思い描きながら、自分が思う「理想の状態」や「理想の自分」を目指し生きること
- 理想の状態には、自分の目標が叶った状態だけではなく、世の中や人々が幸せになった状態も含まれる
あなたには、今、ビジョンがありますか?
- こうなると良いな
- これを実現したいな
- こんな世の中になってほしいな
- こんな自分になりたいな
- こんなことをしてみたいな
などという思いがありますか?
主体的に生きる3ステップ【ビジョンを持ち生きる方法】
ビジョンを持って成長を続けるのが、いかなる環境でも持続的に活躍している人たちと言えるでしょう。
◆ビジョンを持ち生きる方法
◇STEP①
- イメージする自分がワクワクするような成功物語を描く
- 自分だけでなく周囲の人を幸せにする物語であることがポイント!
- 自分の可能性を大きく捉え、できるだけ大きな成功物語を描く!
◇STEP②やってみる
- 成功物語通りに現実が進んでいくよう、努力する
◇STEP③繰り返す&育てる
- 自分を振り返り、物語通りに進んでいるか確認し、より良い物語にしていく。
- 物語と共に成長を繰り返し、何度も書き直す
今あなたの中にあるビジョンを、自由な発想で、素直に、言葉や絵にして書き出してみてはいかがでしょうか。
まずは簡単でも良いですよ。
▶YouTube「主体的な生き方&ビジョンとは」はこちらから
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