空港外国人顧客対応基礎英語マニュアル「外国人のお客さまへも安心安全の提供を」
日本中の空港で今、外国人のお客さまが増えています。
空港は、その地域の「玄関」です。お客さまにとって、その地域の旅は、空港から始まっていると言っても良いかもしれません。
研修を通して出会った成田空港や羽田空港の職員の方々は、外国人のお客さまにとって、成田/羽田空港は「日本の玄関」だと思って働いていらっしゃいました。
実は、国際線機内のCA達も、外国人のお客さまにとっては、自分達のサービスが「日本の玄関」だと思って働いています。
フェリーで来日する外国人もいますから、フェリー内やフェリーポートも日本の玄関です。
玄関は沢山あります。
「自分達の仕事は、外国人のお客さまにとって、最初の日本体験に繋がっているかもしれない」こんな想いと責任感を持って外国人に接している日本人が大勢いる、素晴らしいことだと思います。
外国人にとって「嬉しい対応」と「必要な対応」
外国人にとって、自分達に誠心誠意向き合って対応してくれる日本人との出会いは、嬉しいものだと思います。
ただ、私たちには今、向き合わなければならない現実があります。
それは、外国人が嬉しいと感じる対応をすることも大切ですが、外国人が「必要」としている対応を最優先に行うことです。
「安心安全の提供」です。
以下の記事をお読みいただければ幸いです。
外国人のお客さまへも「安心安全の提供」を
以下の簡易マニュアルには、基本的なご案内英語が載っています。
グローバル顧客対応マニュアルが社内にない場合は、自社仕様のマニュアルを作る際の参考にしていただければ幸いです。
他の記事でも繰り返しお伝えしていますが、多言語で顧客対応ができるというのは、サービス品質のひとつです。まずは英語でのご案内ができるよう、ツールやスキルを整えることが大切だと思います。
ただし、これも、これこそ繰り返しお伝えしていますが、「外国人のお客さまに満足を提供する」という目標に到達するには、ツールやスキルを目標に辿り着くために使いこなすための土台=マインドが必須です。
有事における館内基本英語アナウンス
地震や台風等が発生した場合は、日本語の館内放送に続けて、英語のアナウンスも実施してください。
英語アナウンスのポイントは、外国人へ「安心安全の提供」をの記事をご参考にしていただければ幸いです。
体調不良のお客さまへの聞き取りヒアリングシート
外国人のお客さまが不安になることとして、災害発生以外にも、体調不良があると思います。
安心していただけるよう、確実な対応が提供できると良いと思います。
日本の、地域の「玄関」、空港で、これからも沢山の外国人が心温まる瞬間を得られると嬉しいです。
ワンランク上のグローバル顧客対応は
顧客対応をお仕事にされている方はご存知かもしれませんが、ホスピタリティは学問としても研究されており、アメリカのコーネル大学の研究が有名です。
そのコーネル大学の研究結果で、アジアにおけるNo.1ホスピタリティと認められたサービスが日本にあります。
そのサービスは、絆グローバルが「インバウンド箱根塾」でも共に研修事業をさせていただいているVisit Japan大使の髙橋さんが、35年以上経営されている富士箱根ゲストハウスです。
トリップアドバイザーで、全掲載宿の2%が選ばれる殿堂入り宿に、何年間も連続して選出されている宿です。
絆グローバルの研修は、アジアNo.1のグローバルホスピタリティを叶えた要素を柱として企画されている、オンリーワンの内容です。
ワンランク上のグローバル顧客対応を目指す事業者の方は、お問い合わせください。
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