【グローバル人材⑭】ビジョンが叶う人の考え方2「自分ごとの範囲が広い」

【グローバル人材⑭】ビジョンが叶う人の考え方2「自分ごとの範囲が広い」

【グローバル人材⑭】ビジョンが叶う人の考え方2「自分ごとの範囲が広い」

 

前回のコラムに引き続き、ビジョンを叶えていく人が身につけている考え方をご紹介します。

ひとつめの考え方は、「人の幸せ」を理想の一番上に掲げることでした。

【グローバル人材⑬】ビジョンが叶う人の考え方1「人の幸せ/他者貢献」

「ビジョンが叶う人の考え方①『人の幸せ/他者貢献』」記事はこちらから

 

他にも、ビジョンを叶えている人が行っていることがあります。

 

「自分ごと」の範囲が広い

実際にビジョンを叶えながらイキイキと活躍している人々は、周りの人のことを良く考えています

 

  • これをすれば、あの人が助かるだろう
  • あの人の問題は解決したのかな
  • この人にあの人を紹介すれば、彼らは共に良い仕事ができるかもしれない

 

などという考えが、いくつも同時に頭の中に入っています。

 

実際に誰かを助けても、人を紹介してあげても、自分には何のメリットもありません。

でも、「自分にメリットがあるかどうか」「自分の労力が奪われず疲れないかどうか」が行動を起こす判断基準では、全くないのです。

「あの人が助かるか」「彼らの仕事がうまくいくか」「この人がスムーズに問題を解決できるか」「仲間が喜ぶか」などという、「相手の幸せを本気で願うこと」から自然に行動が生まれているのです。

簡単に言うと、「自分ごとの範囲が広い」ということです。

 

自分ごととして捉える範囲が広いと狭いでは、具体的にどのような違いが見られるのでしょうか。

行動例を見てみましょう。

 

 

 

「自分ごと」の範囲が広い人「自分ごと」の範囲が狭い人
パーティー会場やパーティー物品を用意する人の

負担を想像し手伝いを申し出る

会開始時間に会場に着き、

会が終われば片付けず帰る

近所に

大雨が降った

被害で困っている人がいないか確認し、

いれば支援の手を差し伸べる

自宅の片付けが終われば

あとは知らない

サッカーの

試合に参加

会場設営は他校が担当でも、

自分にできることを探して手伝う

会場設営が忙しそうでも、

自分の担当ではないので見ているだけ

敵チームの

選手が怪我

怪我をした選手に手を差し伸べ、

応急手当てをする

敵チーム選手の怪我に興味はなく、

関心事は自分達が勝つことだけ

目が

不自由な

困っている様子なので、

声を掛ける

自分の家族ではないから、

助ける必要もない

電車の中の

年配者

年配者が電車内で立っていて

疲れたり転んでは困るので、席を譲る

友達とのお喋りやスマホに夢中で、

年配者の存在に気付かない

 

「自分ごと」として捉える範囲が、自分だけに留まってはいないのが、ビジョンを実際に叶え、イキイキと活躍している人の特徴ということです。

自分の周りにいる人や、会ったことない人のことまでを「自分ごと」として捉えています。

これは、日本人の得意分野です。

見ず知らずの赤の他人に、万が一のコロナウイルス感染のリスクが及ばぬよう、息苦しいマスクに自ら順応し、着用を選ぶのが多くの日本人です。

自分の行動が、他者・社会・世界に、何かしらマイナスな影響を与えかねないならば、自分の行動を変えることでリスクをなくそうとする人が大勢いるのが、日本という国です。

 

自分ごととして捉えられる範囲が広ければ広いほど、その人は心が豊かなのかもしれません。

あなたやあなたの家族は、どちらの傾向があると思いますか。

あなたはどちらの行動に魅力を感じますか。

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