【学生たちへ】⑰発表は「聞く人」が重要

※コラム【学生たちへ】は、これからの未来を創っていく若い方へ向けて書いています。

私は、グローバル人財基盤形成教育を行っているHiranoです。

どのような環境にいても、自分や仲間の魅力や能力を最大限に活かしながら、

実際に社会で活躍している人たちが持っている要素を分析し、教育に活かしています。

そんな私が、生徒や先生、保護者、社会人の受講者と関わる中で気づいたことを、コラムで紹介しています。

 

今日のテーマは、「発表は『聞く人』が重要」です。

発表は「聞く人」が重要

前回のコラムで、発表する際は、「伝える」より「伝わる」を意識しましょうと紹介しました。

 

今回は、「聞く人」に焦点を当ててみましょう。

 

発表するとき&発表を聞くときに大切なこと

前回のコラムでも紹介した、発表の際の注意点をご紹介します。

発表する人人の発表を聞く人
姿勢背筋を伸ばす/腕や手の位置/足はしっかりと発表者に誠意と敬意を払う姿勢
表情イキイキと楽しそうに(話す内容に合わせて)興味を持って聞いている表情
聞いてくれる人を順番に見て発表者の目を優しく見る/目線に注意する
元気に(内容に合わせて)話の邪魔にならない程度の相づち
話しながら手や体を動かしても良い興味を持って聞いている自然な体の動き
気持ち聞いてくれる人への感謝/伝えたい思い熱く発表者への感謝/発表にMAX興味を持つ!
心は熱いが頭は冷静に/聞き手の理解度発表者や人のため、自分の成長に繋がることとは

 

発表は、発表する人だけではなく、発表を聞く人も、より良い発表の場を作るために気をつけることが大切だと思いませんか。

 

企業の人事部の厳しい視点

私は過去、企業で採用の仕事をしていたことがあります。

企業の人事部(従業員の採用や教育などを行う部署)で採用に関わる人たちは、人を見るプロです。

会社の事業は「物を作ること」でも、人事部の人は「人を見抜いて」お金を貰います。

膨大な人数を見てきた経験と知識や過去のデータを元に、目の前の人のほんの小さな言動から、

その人の人となりを当て、将来性までを、瞬時に見抜きます。

その会社に合わない人財を誤って採用してしまうことは、会社に大きな損害を与えてしまうので、厳しいのです。

 

では、その人事部の人は、採用面接にやって来た就職活動生を短時間でより正確に見抜くために、何を注意深く見ていると思いますか?

もちろん全てを見ていますが、特にじっくり観察しているのは、「自分が発表していない時」のその人です。

 

人の発表を聞く態度

例えば、自分の発表が終わり、他の人が発表している時に、

気が抜けている、態度が緩む、笑顔がなくなる、周囲に気を使えなくなる、他のことを考えている・・・

はい、不採用!です。

自分の時だけ頑張る人はムラがあると見なされます。

他者を思いやる気持ちに不足があると見なされます。

他者の能力を引き出す役割が期待しにくいと見なされます。

 

人として悪いということでは決してありませんし、

人は成長していくものなので、今が全てではありません。

ただ、仕事で成果を出すまでに時間が掛かりやすい人、

または、成果を出しにくい人だと判断されやすいのです。

 

あなたは今まで、人の発表を聞くとき、どのような態度でいたと思いますか?

これからは、どのようなことを意識してみたいと感じましたか?

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