【学生たちへ】㉖揺るぎない「異文化受容力」を得る方法

※コラム【学生たちへ】は、これからの未来を創っていく若い方へ向けて書いています。

私は、グローバル人財基盤形成教育を行っているHiranoです。

どのような環境にいても、自分や仲間の魅力や能力を最大限に活かしながら、

実際に社会で活躍している人たちが持っている要素を分析し、教育に活かしています。

そんな私が、生徒や先生、保護者、社会人の受講者と関わる中で気づいたことを、コラムで紹介しています。

 

今日のテーマは、「揺るぎない『異文化受容力』を得る方法」です。

揺るぎない『異文化受容力』を得る方法

前回のコラムで、「外国人の異文化行動例とその背景」とそれに対する「異文化を受入れていない人の捉え方」をご紹介しました。

いかなる異文化行動にも、理由がある、文化的背景が隠れている、ということが分かっていただけたと思います。

 

「多様性の受け入れ方」異文化行動は好意的に受け入れることが大切なのですが、

頭で「好意的に受け入れよう」と思い努力することも大切ですが、

自然と好意的に受け入れる」ことができれば良いと思いませんか。

この能力が手に入れば、これからの多様な時代が、どれほど生きやすくなるか想像がつきますか?

この能力については、多くの日本人が無関心です。

しかし、この能力があることを、これからの未来の「当たり前」にしてほしいと願っています。

 

あなたの想像力はどれほどですか?

あなたは、大切な受験に合格した人の気持ちが分かりますか?

きっと分かるでしょう。

それは、あなたが受験勉強を頑張った経験があるからです。

犬を飼ったことがある人は、愛犬を亡くした人の気持ちが分かりますか?

きっと分かるでしょう。

それは、あなたが愛犬とは愛おしく大切な存在と知っているからです。

怪我の経験を持つ選手は、大切な試合前に怪我をした選手の気持ちが分かるでしょう。

子供を持つ親は、自分の命より大切な子供を失った人の気持ちが想像つくでしょう。

自分に大切な存在がある人は、他人の痛みや喜びが想像しやすいのです。

大切なその存在を、しっかりと自覚していれば、なおさらのこと。

 

揺るぎない「異文化受容力」は「自分の大切なものを自覚する」から生まれる

自分以外の人や、外国人がもつ自分との違いをスムーズに好意的に受け入れることができる人は、

自分にも同じように大切にしているものがあるということを良く理解している人です。

「日本という国には、誇るべき素晴らしい歴史と文化があり、

それによって自分や他の日本人の言動に特徴が現れている」ということを、

しっかりと自覚している人は、いかなる異文化行動を目にしても、

相手の文化を尊重し、温かく自分ごとのように受け入れ易いのです。

自分が自文化に誇りと愛着を持つように、相手にもその気持ちがあることを、容易に想像できるからです。

 

このときに大切なことは、その自文化を良く知っていればいるほど良いということです。

愛犬を飼っていても、ただ餌を与えるだけより、散歩も行き、一緒に遊び、

愛犬の色々な表情を知っている方が、愛犬への愛おしさは増すでしょう。

同じように、自文化への理解を深めると、日本の素晴らしさ含め様々なことをより理解でき誇りや愛着が増すでしょう。

 

これが、違いを受け入れる心の広さに繋がるのです。

 

Tell me about your culture!

あなたの目の前に、新しく出会った外国人の友達がいます。

その友達が、満面に笑みで、あなたにこう聞いてきました。

Tell me about your culture!

Tell me about your country!

 

さぁ、あなたは日本について何を語りますか?

そして、どのような気持ちで語りますか?

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