グローバルリーダーの資質「気持ちに丁寧か」

「これがルールだから」

「今まで、みんな、これでやって来ているんだから」

「気持ちは分かるけど、例外はちょっと・・・」

「気持ちに整理をつけるのも社会人なら当然」

これらは、自分の気持ち関係なく人々が動いてきた、今までの「もっともな理由」です。

 

今までの時代は、自分の気持ちに整理をつけ、我慢をして、我慢をさせて、

自分を動かし、部下を動かし、組織を回してきました。

そのような人々の我慢・忍耐・根性が、今の時代を創ってくれました。

感謝です。

we all appreciate everything they did.

 

しかし、冒頭に挙げたような台詞が当たり前に行き交う組織は、

「グローバル組織 基盤レベル」は、最低レベルのD評価になってしまいます。

その言葉に疑問を持たない上司は、組織を持続可能な発展の「逆へ」導いています。

 

冒頭のような言葉を聞いた周囲の中に、助け船を出す存在がいる場合もあるでしょう。

「そうは言っても、彼女/彼が納得できて仕事に臨むことが大切なので、まずは気持ちを聞いてみましょうよ。」

などと。

 

これに続く上司の考えが、

  1. 「甘いんだよ」「ルールなんだから」と堂々巡りを始めたら?
  2. 「だから今説明してるんだよ!今まで皆そうしてきたんだよ!」と感情が出てきたら?
  3. もし考えが柔軟で心が温かく、部下の気持ちにしっかり耳を傾け寄り添っていたら?

どれが一番、組織を持続可能な発展へ導く上司でしょうか。

 

間違わないでください。

どれが一番、「とっとと人を動かす上司か?」とは質問していません。

どれが一番、「組織を持続可能な発展へ導く上司か?」と質問しています。

言い換えます。

どれが一番、「ひとりひとりがその能力を最大限発揮する状態を分かって動いている上司か?」です。

the balance of short-term focus and long-term.

 

納得できないことがあっても、そのシコリを自力で整理し動き始める人は本来は大勢います。

しかし、気持ちを整理する前に、周囲から気持ちに蓋をされると、シコリが残り、

良い仕事を生み出そうにも、シコリがその邪魔をします。

 

では、冒頭のような言葉を用いる上司はどうすれば良いのか?

  • 組織や個人の発展とは無縁だが、需要と供給が一致する環境に留まる
  • ビジョンの欠落に真摯に向き合い、自己成長を決意する

この二択以外はないでしょう。

 

決して交わることのない2つの道ですが、本人の決断を尊重しましょう。

どちらも正解です。無理をさせないように。

そして、彼らの過去の実績・貢献へ感謝を。

you accept everything, this is the start.

 

 

 

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