【真のリーダー】足を引っ張られない/「足並みを合わせて」と言われたら

【真のリーダー】足を引っ張られない/「足並みを合わせて」と言われたら

【真のリーダー】足を引っ張られない/「足並みを合わせて」と言われたら

 

これからの時代がどこへ向かえば良いか、どのような基準で世の中が回っていけば良いのか、これらに早くに気づき、動き続けてきた真リーダーは、これまで、理解者に恵まれてこなかったかもしれません。

正しいと思う仕事をしようとすると、周囲からは、「それが出来れば理想だけど、周りと足並みを揃えてほしい」などと言われてきたことでしょう。

 

 

社会や消費者のために理想を追求しようとしている人に対して、「足並みを合わて」等と言い、理想を諦めている層に合わせるよう望むことは、罪だと思うこともあったでしょう。

周りの人こそ、理想を諦めず動く自分に足並みを合わせてくれたら・・・、せめて、自分を自由に動かせてくれたら・・・、と思ったことが何度もあるでしょう。

消された提案はきっと、いくつもあったでしょう。

 

しかし、「理想を追求し動く」というのは、簡単ではありません。

多くの人にとって、「そうか!これが理想だ!」と分かることと、理想が叶うように動くこととは、別の問題です。

 

あなたが今、理想を追求できるのは、長い時間を掛けて、「理想を追求できる環境」を、少しずつ作ってきたからです。

それはあなたが、随分と前から、理想が見えていたからです。

 

理想を追求できる人生を自分の力で創ってきたあなたにとって、現実を理由に理想を諦めることは、「仕方のないこと」でも何でもないでしょう。

「その現実から作る」が、あなたにとっての常識なのですから。

 

しかし、あなたは理解しているはずです。

人によって見ている視点が異なり、人によって役割が異なることを。

彼らが抱える事情も、彼らが守りたいモノも。

彼らがいたお陰で成り立った多くの価値があることも。

ですから、周りの人の「それが理想だと分かっているけれど、簡単には動けない」という事情を、あなたは温かく理解しているはずです。

 

志高いあなたが「周りと足並みを揃えてほしい」と言われる環境に留まることは、あなた自身を正しく最大限活かすことに逆行しているということを理解し、周りの人に感謝し、そして、独りで先を行きましょう。

 

行った先で、あなたが結果を出す頃には、あなたが掲げる理想は、世の中の常識になっているかもしれません。

Actually, times have changed.

【グローバル人材①】当たり前は変わる、変える/主体性

「当たり前は変わる、変える」記事はこちらから

 

一方の、頭では理想が分かっていても、それを追求できない人。

志高い人の足を引っ張ってはいませんか。

彼らは自分の得より、もっと違うモノを見ています。

彼らと関わり続けようとしなくても良いのです。

お互いの役割がもつ目的が、ただ異なっているのです。

先へ行こうとする彼らを、快く見送りましょう。

彼らは、理想を追求できるよう、時間を掛け、環境作りから努力してきたのです。

そんな彼らを、心の中で、静かに応援しましょう。

彼らはあなたに出会えたことに感謝しています。

That is the contribution to society you can make.

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