結果が出せなくなったリーダー達

様々なリーダーと関わらせていただく中で見えてくるのは、今、成果が出せなくなってきたリーダー達です。

 

それを自覚するリーダー達は、原因の追及を重ねています。

環境が変わった、世の中の価値感が変わった、部下の質が低下した、求められる仕事が変わった、経営陣が変わり組織のルールが変わった、従業員の意識が低い etc…

 

今のリーダー達は、これまで社会に大きな貢献をしてきた人達です。

彼らの働きの上に社会が成り立ち、私達が暮らしています。

彼らの今日までの積み重ねに感謝します。

そして、ご自身の長年の働きを労い、認めていただきたいと思います。

 

 

私が、成果が出せなくなってきたと自覚しているリーダー達と話をして必ず感じることは、

「力・意識が非常に分散している」ということです。

集中すべきコトに集中できていない現実と、更には、集中すべきコトが見えていない内面です。

 

まず、ビジョンの質が低いです。

欲を叶えるためのビジョン、自分ファースト、利己主義は、もう発展していません。

「成果が出る」の定義を見直してみてください。

ここを早急に乗り越える力が残っていない場合は、ポジションを譲ってください。

良質なビジョンを抱く後進に。

 

次に、ビジョンがあったとしても、現実とかけ離れ過ぎています。

ビジョンが絵に描いた餅に終わっている理由は、身動きが出来ない現実に身を置いているからです。

不要なモノを抱えすぎています。

ビジョンに通じない仕事、理想に力を注げないスケジュール、ビジョンに生きる前に埋めなければならない内面的な問題、ビジョンに反する人との積極的な人間関係、評価や名誉を欲するエゴ、これらのモノが道を占領しています。

 

その結果、理想に通じるモノ・時間に集中できなくなり、それらを手放しています。

だから、評価が得られないのです。

だから、揉んだはずの案に、他者が価値を見出せないのです。

だから、約束を忘れ、意識を疑われ、同僚や顧客から信頼を失っているのです。

これが「成果が出せていない」ということです。

 

現実を理由に理想を手放す人が、これから成果を生み出せる訳がありません。

ビジョンを叶えることに「プラスに働くモノ」に絞った環境に身を置くこと、

これが、成果を生み出す人の常識であり、ビジョンに生きるということです。

 

ここで必ず聞こえる言葉は、「でも現実は・・・」です。

成果を出せなくなってきた人は必ず、「でも現実は・・・」と言います。

その現実は、自分が時間を掛けて過去積み上げた成果物です。

現実を言い訳にするのは、自己責任で生きていない証拠であり、

ビジョンを叶える気がそもそもない証拠です。

あなたの周りで、その台詞を聞けば聞くほど離れていく人物は、志高い優秀な人財です。

だからチームが力を失ってきたのです。

 

そしてもう一つ良く聞く言葉は、「背負っているモノがあるから」です。

その強さのお陰で、社員や家族が笑顔で暮らせました。

その責任感のお陰で、社会が成り立ってきました。

しかしそれは、理想を手放すこととイコールではないはずです。

物事は変えられないと思い込んでいるのではないでしょうか。

家族や社会に貢献してきた自分の力を、あなた自身が信じていますか

 

大切なことは2つです。

しっかり立ち止まり、ビジョンとエゴを見直し、自分を信じ、

不要なモノを排除する力=ビジョンに徹する力を養ってください。

そして、成果が出せなくなってきたと自覚する謙虚さと、今から成長するその背中を、

後進たちに見せてあげてください。

Try to recognize what’s inside you.

What are you struggling to protect?

What are you fighting to prove?

I guess you’ll need to make a big decision.

So, just stop and think deeply.

 

 

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